厚労省への要望書  

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「ワクチンの審査に関する要望書」提出について

平成15年12月
日本ワクチン学会 理事長 神谷 齊


日本ワクチン学会では予防接種の審査を迅速に進めることが必要であると考え、理事会の中に理事長を座長とする以下のメンバーによる要望書検討委員会を設置し平成15年5月〜12月までの間に審査センター技官による勉強会も含め検討した結果、以下の要望書にまとめ12月24日厚生労働大臣室において坂口厚生労働大臣へ提出しお願いを致しましたので報告します。

要望書検討委員会委員(敬称略)
荒川宜親、岡 徹也、岡部信彦、富樫武弘、橋爪 壯、堀内 清、田代眞人

 

 

平成15年12月

厚生労働大臣
 坂口 力 殿

日本ワクチン学会
理事長 神谷 齊


ワクチンの審査に関する要望書


 日本ワクチン学会はワクチン学に関する日本のオピニオンリーダーとしてワクチンの審査に関する以下の件を要望いたします。
  1. 現在ワクチンの政策、審査、効果、市販後の情報収集などのワクチン政策を統括するキーとなる課がなく、統一がとれていません。今後日本のワクチン政策をスムースに進めるために統括部の設置をお願いします。

  2. ワクチン開発に関して大変時間がかかっているのは御承知の如くであります。世界で使用されており我が国にも必要なワクチンの迅速診査(少なくとも1年以内)が出来るよう御努力をお願いします。

  3. 審査センターは大変優秀な方達が努力をしていただいていることについては、我々も十分承知しておりますが、担当の中に医師免許を持った専門の方が少ないのが実態です。ワクチン学がよくわかった薬剤師の方のみでなく医師の登用をお願いいたします。

  4. また同様にワクチンの製造には製造管理のみならず、品質管理に関する技術的評価が重要ですので審査メンバーに、国立感染症研究所の人材を是非加えていただきますよう、お願いいたします。

  5. ワクチンは国防産業として例えば痘瘡ワクチン、新型インフルエンザワクチンのように感染から国民を守る大切なものです。しかし開発費用がかかり外国メーカーとの競争もままならぬ実情にあります。政府の開発援助がないと我が国での進歩は望めない現状にあります。実態をよく御調査いただき善処をされるようお願いいたします。
以上当学会として厚生労働大臣に対して、改善を考えていただきますよう要望いたします。


 

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